地域自立支援協議会に出席しました
【11月11日】
ふれあい工房 生活支援課の山中です。
大崎上島町の地域自立支援協議会に出席してきました。
地域自立支援協議会とは、
障害福祉に関する地域の関係者が集まり、個別の相談支援の事例を通じて明らかになった地域の課題を共有し、
その課題を踏まえて地域のサービス基盤を整えていくものです。
大崎上島町では、役場福祉課、保健衛生課、相談支援、通所、訪問、グループホーム等の各サービス事業所、
社協等の担当者の方々が協議会に参加しています。
以前より数回に渡り、専門的人材の確保・養成について協議会の中で議論が行われています。
わたしが担当する生活介護や行動援護の事業では、
重度の自閉症の方を支援する専門職の人材確保と、さらなる育成が喫緊の課題です。
他の事業においても同様かと思います。
人材課題について、関係者同士で共通認識をもって意見交換できるこの場は、
とても貴重です。
その他、役場の保健師から酒害についての実情や断酒会、精神保健福祉手帳所持者数と酒害の割合等、
アルコール対策・保健事業の説明がありました。
その後、アルコール関連問題の事例報告があり、参加委員で意見交換しました。
今後は、自立支援協議会に留まらず、
地域の福祉活動についても発信していきたいと思います。