新型コロナウイルスの集団感染（クラスター）が指定解除となりました。特別養護老人ホーム大崎美浜荘

大崎美浜荘で１２月１０日から始まった新型コロナウイルスの集団感染（クラスター）が２６日をもって保健所の指定解除となりました。感染したご利用者、日々心配されたであろうご家族の皆様には心よりお詫び申し上げます。またショートステイやデイサービスの中止による影響を受けたご利用者並びに介護者の皆様、地域の皆様、他のサービス事業者の皆様にも深くお詫び申し上げます。そして感染対策用品や人的支援、助言をいただいた保健所、町、関係機関の皆様に心より御礼申し上げると共に、一時感染者が職員の半数近くに及んだ中、必死で介護現場を支えてくれた職員、感染しても一日でも早くと復帰し、最前線の対応に怯まずあたってくれた職員などすべての職員に敬意を表します。

今回のクラスターは、大崎上島町でも徐々に感染者が増え、特養ご利用者に最初の感染が確認された１２月１０日から始まりました。その日のうちに感染されたご利用者、その周囲で過ごしていた方をショートステイの別棟に移っていただき感染者の対応ゾーンとしましたが、それからわずか１週間でご利用者１6人、職員１8人にまで拡大しました。新規感染者の確認は１２月１６日が最後となりましたが、１０日間の健康観察期間が終わる２６日までがクラスター指定期間となり、本日２７日をもって今回のクラスターは指定解除となりました。

まだまだ地域では感染者の確認が続き、法人内職員の感染も散見されています。今回の経験を活かし再発防止に努めますので、今後ともサービスの利用、事業活動へのご協力よろしくお願い申し上げます。

特別養護老人ホーム大崎美浜荘　

施設長　藤原貞弘